投資成績 2020年11月6日時点



運用益:年初来+30.8%
資産増:年初来+41.6%

アメリカ大統領選挙の影響なのか分かりませんが、先週の下落局面になっていた相場から一転して上昇相場となり、全体的には株価が回復しました。しかし、主力株が決算マタギで続けざまに大きなダメージを負ってしまったため、先週末の暴落から地味に回復しただけで終了しました。

決算マタギで主力のMCJが案の定-10%近くも下落してしまい、毎回の決算前に空売りを仕掛けたほうが儲かるのでは?という気がしてきました。しかし昨年9月に増税によるPC買い替え特需があったことを考えると、昨年好調だった数字を今年は2桁の増収増益ペースで超えてきている訳ですから、業績は極めて順調そのものです。あまり短期の値動きに惑わされないようにロングホールドで上昇チャンスを待ちます。

主力3本柱のうち、ゲンキーの依存度がかなり高くなっています。リスクを考えるともう少し資産分散させたいところですが、ゲンキーの元気が良すぎてこんなPFになってしまうんですよね。ただイーブック・MCJのPF比率は下がっていますが、決算前と比べて私自身の評価は特に変えていませんし、今後も主力株として保有を続けていきます。

今週はゲンキー+PF下位グループが頑張り、主力2銘柄の損失をなんとか最小限で食い止めた形になりました。ゲンキーは月次の数字の見た目が悪かったために株価が瞬間的に下がりましたが、昨年は増税特需でしたし20日締めによる実績ズレもあり前年比がアテにならないため、その後はだんだんと株価が反転上昇してきています。10月以降は前年比の良い数字が続きそうなので、さらに株価上昇が期待できると思います。

アメリカ大統領選はバイデン氏優勢のようですが、どちらが勝っても前回のように選挙後に上昇相場が続くのではないかと勝手に予想しています。むしろ今後が気になっているのはコロナ感染者の増加で、欧州ではロックダウンに入っていますし、日本もやや増加傾向になっています。本格的に第3波が到来したら暴落(仕込みのチャンス)がくるかもしれませんので、チャンスを狙って現金比率を高めるべきかどうかを考えてみたいと思います。