投資成績 2020年5月1日時点


運用益:年初来+4.3%
資産増:年初来+6.0%

週の中盤までは全銘柄が好調でイケイケな上昇を続けていましたが、木曜・金曜で一気に下がったため、全体としてはイマイチな上昇で終わりました。特に後半に主力のドラッグ銘柄が揃って大きな下落となったのが痛かったですね。

そんな中、今週一人で気を吐いていたのが決算で上方修正となったイーブックです。最終日は少し下げてしまったものの、それでも先週比で+40%近くの大上昇で貢献。今週はイーブック様に助けられたといっても過言ではありません。

コロナでの巣ごもりがプラスに働き、指先1つでポチポチダウンロードできるお手軽さが受けて、マンガを課金する人が多かったようです。直近業績が良いのではないかと予想して保有していましたが、予想以上の好業績でした。

水曜には年初来+7%以上(資産のほうは+9%以上)だったのですが、木金でかなり調整されてしまい、今週トータルでは微増という結果に。

しかしGW明けになっても緊急事態宣言を解除しなさそうな様子ですし、もうしばらくwithコロナの特需は続きそうです。慌ててドラッグ銘柄を売却し「アフターコロナ銘柄」を買い漁る投資家もおられるようですが、まだ時期尚早だと考えています。

日経平均の調子につられて業績の悪そうな銘柄までも一緒に上がっているようなので、そこは注意したいところです。

5月に向けて、PF全体の保有比率調整を行っています。
・ドラッグ銘柄は特需で好調だが、より必需品の構成比が高い銘柄だけに集約。
・G-7の業務スーパーは文句なしで絶好調。車関連の業績がどうなのかが注目点。
・イーブック同様に、巣ごもり需要によるUSENとKADOKAWAの動画契約が増えているのではないか?特にKADOKAWAはニコニコ超会議中止により利益が残るのでは。
・コロナの影響でオリコンの広告収入に懸念はあるが、高成長・高財務・高粗利の企業なので少し長い目で保有していきたい。

5月で多くの企業が決算を通過するので、コロナでどんな影響を受けたのかを把握できるようになります。今のところは成長株投資に切り替えていますが、業績を見ながら優待&配当株の買い戻しもしていく予定です。優待&配当はそれほど利回りが良い訳でもないのですが、貰うとお得な実感があるので(ただ証券口座の数字が上がるだけよりも)嬉しいんですよね。楽しく続けやすい投資を、今後も取り入れていきたいと思います。