運用益:年初来+7.7%
資産増:年初来+9.4%
主力に昇格させたばかりのMCJが、決算を受けて+11%の上昇。しかし週明けから4日間続落という苦しい相場が続いたため、週のトータルでは+0.7%と微増に終わりました。年初来+10%は目の前ですが、なかなか超えられない高い壁になっています。
週明けからPFをいじくり回し、まずは薬王堂とG-7の小売2社を全株売却。小売は好調のドラッグ2社のみに集約させて、残りの資金をMCJの大幅買い増しに回しました。タイミングが良かったようで、結果的に大成功でした。
さらにイーブック・USENの2社を買い増し決行。強制的にStay Homeさせられている人たちはマンガや動画を楽しんでいる時間が長そうですから、短期的にプラスの影響があるはず。今週は2社とも低調な値動きでしたが、4-5月の業績が悪いとはとても思えないので慌てずに待ちます。
KADOKAWAはwithコロナで上がると期待していたのですが、逆に会社予想未達という結果に。とはいえ前年からの大幅増益には違いなく、面白い事業をしている企業なのでしばらく保有を継続してみる予定です。
今週の微増はほとんどMCJ様のお陰なわけで、それがなければ連騰ストップになるところでした。徐々に伸びが鈍ってきているので、また上向きに角度を上げて再上昇してほしいところ。しかし、毎年夏は調子良くても秋から冬にかけてズッコケることが多かったので、今年は夏以降も気を緩めずに攻めたいと思います。
昨年までは「バリュー&グロース投資」を基本ルールにして教科書どおりの投資を心がけてきましたが、今年から投資手法を大きく変えています。以前は投資ルールに拘りすぎて、暴落時に逃げ遅れたり暴騰前に買い損ねたりすることが多かったのですが、最近は無駄なルールに拘らず柔軟に売買するようになりました。
投資の神様といわれるバフェット氏も今回のコロナショックで大損しているようですし、大物投資家だから百戦百勝でいつも正しい訳ではありません。バフェット氏といえども大物になる前にはたくさんの失敗をしてきたはず。なので致命傷を負わない程度にかすり傷でどんどん怪我をしながら、その怪我で得た失敗を糧に投資というものを学んでいきたいと思います。